最新更新日付 2024年12月1日
高知の桂浜は、高知県の中心にある高知市内にあり、
高知屈指の景勝地(けいしょうち:自然の良い風景を見られる場所)で、
高知県を代表する観光地です
この『高知桂浜の観光情報』サイトは、桂浜と桂浜にある観光スポットや、
桂浜でのランチと食事、桂浜での宿泊、桂浜までのアクセス方法、桂浜までのバスなど、
高知の桂浜のすべてがまるごとわかるサイトです。
高知桂浜について
高知の桂浜では、見渡す限り太平洋が広がる壮大な景色と、
打ち寄せる黒潮の波しぶき、
青い海に白い砂浜などさわやかな美景が楽しめます。
そして、高知の桂浜には、美しい砂浜だけでなく、坂本龍馬の銅像や坂本龍馬記念館、
龍王岬(りゅうおうざき)展望台、商売繁盛と良縁の海津見神社(わたつみじんじゃ)、
桂浜水族館、展望風呂のある桂浜荘などの観光スポットがたくさんあります。
桂浜の砂浜と、桂浜にある上記の観光スポットは、
それぞれ歩いて行ける距離にあり、コンパクトにまとまっているため、
すべて歩いて観光を満喫することができるのです。
また、高知の桂浜には、数は少ないですが、
ランチや食事のできるお店がいくつかあり、
宿泊できるホテルや旅館もあります。
そのため、高知の桂浜を訪れる際には、
観光と食事だけを楽しむこともできますし、
宿泊もしてゆっくり過ごすことも可能なのです。
そして、高知の桂浜には、観光みやげセンターなど、
おみやげ店もいくつかありますので、
高知のおみやげを買って帰ることもできます。
桂浜(かつらはま)とは
桂浜(かつらはま)は、高知市内の浦戸(うらど)という地名の所にあり、
龍王岬(りゅうおうざき)と龍頭岬(りゅうづざき)との間で、
弧を描くように広がる海岸のことです。
高知県の民謡「よさこい節」でも、月の名所は桂浜と歌われており、
日本の朝日100選や、なぎさ100選にも選ばれています。
そして、高知の桂浜は太平洋に面しているため、
黒潮による波しぶきが豪快で、
白い波がどこまでもつづく浜辺が、桂浜の特徴です。
桂浜と坂本龍馬像
桂浜には、坂本龍馬の銅像や、
坂本龍馬記念館などが点在しており、
桂浜といえば龍馬と言えるほど、龍馬ゆかりの地でもあります。
なぜなら、坂本龍馬は高知出身で、
特に桂浜と坂本龍馬とのゆかりは深く、
脱藩した龍馬が高知に戻ってきたときに訪れたのが、桂浜と言われているからです。
坂本龍馬は、1835年に高知市で生まれ、
後に幕末の薩摩藩と長州藩の薩長同盟(さっちょうどうめい)を成立させて、
大政奉還(たいせいほうかん)の立役者として知られています。
そのため、高知県の青年たちが、龍馬の功績を後々まで伝えるために、
全国で募金活動を行い、
昭和3年、高知の桂浜の地に坂本龍馬像を建てたのです。
ただ、現在の坂本龍馬像は、
平成11年に修復された銅像となっています。
高知の桂浜の観光方法
高知の桂浜には、青い海と白い砂浜だけでなく、
坂本龍馬の銅像、坂本龍馬記念館、桂浜水族館、龍王岬(りゅうおうざき)展望台、
海津見神社(わたつみじんじゃ)、桂浜荘の展望風呂など観光スポットがいくつかあります。
もし、すべての観光スポットを見て回り、
食事をして、おみやげなどショッピングもしたい場合には、
約4時間~5時間はみておく必要があります。
そして、高知の桂浜のすべてを観光するおすすめの最短コースは、
次の1~10の順番に見て回るコースとなります。
(高知の桂浜のすべてを観光するおすすめの最短コース)
出発:桂浜公園の駐車場、または、桂浜バス停
1.総高さ約13mの坂本龍馬像と対面して、龍馬と同じ目線を体感する・・・約15分
2.桂浜の浜辺に座って美しい風景を楽しむ・・・約15分
3.龍王岬(りゅうおうざき)展望台と海津見神社(わたつみじんじゃ)・・・約15分
4.桂浜水族館でウミガメ・ペンギンのえさやり体験やアシカショーを楽しむ・・約30分
5.うつぎの小径(うつぎのこみち)を通って国民宿舎桂浜荘に行く・・・約10分
6.国民宿舎桂浜荘のレストラン「きてみいや」でランチ(食事)・・・約1時間
7.国民宿舎桂浜荘の展望風呂から太平洋と桂浜の大パノラマを味わう・・・約45分
8.坂本龍馬記念館で幕末の龍馬を堪能する・・・約45分
9.椿の小径(つばきのこみち)を通って桂浜公園に行く・・・約10分
10.桂浜公園内の観光みやげセンター街でショッピングする・・・約30分
到着:桂浜公園の駐車場、または、桂浜バス停
もし、国民宿舎桂浜荘で宿泊する場合は、
上記の1~10のそれぞれの観光を、
ゆっくりと時間をかけて、順番を気にせずに見て回ることができることになります。
ただ、高知の桂浜を観光するときに、絶対見逃せないおすすめの見所と言えば、
坂本龍馬の銅像と、桂浜の浜辺、龍王岬(りゅうおうざき)展望台、
海津見神社(わたつみじんじゃ)です。
そのため、高知の桂浜を約1時間で観光したい場合には、
次の1~4の順番に見て回るコースとなります。
(高知の桂浜を約1時間で観光するおすすめのコース)
出発:桂浜公園の駐車場、または、桂浜バス停
1.総高さ約13mの坂本龍馬像と対面して、龍馬と同じ目線を体感する・・・約15分
2.桂浜の浜辺に座って美しい風景を楽しむ・・・約15分
3.龍王岬(りゅうおうざき)展望台と海津見神社(わたつみじんじゃ)・・・約10分
4.桂浜公園内の観光みやげセンター街でショッピングする・・・約20分
到着:桂浜公園の駐車場、または、桂浜バス停
高知の桂浜でのランチや食事
高知の桂浜では、お弁当や食べ物を持って行き、
浜辺で飲食することはできます。
そして、ランチ(昼食)や食事のできるお店も、
数は少ないですが、いくつかあります。
ランチ(昼食)や食事のできるお店の中でおすすめは、
国民宿舎桂浜荘にあるレストラン「きてみいや」です。
なぜなら、太平洋と桂浜の浜辺を眺めながら食事のできるお店は、
国民宿舎桂浜荘にあるレストラン「きてみいや」だけだからです。
料理のメニューについても、鰹のたたきはもちろんのこと、
「土佐和牛サーロインステーキ」、高知の新名物でB級グルメの「なるこ丼」、
龍馬の時代のレシピで再現した「龍馬カステラ」など魅力的なメニューがそろっています。
また、「小学生ランチ」や「幼児ランチ」といったメニューもあり、
お子様連れには安心のレストランと言えます。
ちなみに、国民宿舎桂浜荘にあるレストラン「きてみいや」以外にも、
桂浜公園内にある龍馬の店「まつむら」や、「末廣屋(すえひろや)」、
桂浜バス停の目の前にある料理旅館「冨久美味(ふくみみ)」でも、
ランチ(昼食)や食事をすることが可能です。
もし、国民宿舎桂浜荘のレストラン「きてみいや」まで行けない場合は、
桂浜公園内にある龍馬の店「まつむら」がおすすめです。
なぜなら、龍馬の店「まつむら」には、かつおのたたきがのった龍馬ラーメンや、
くじらのたたきなど、珍しいメニューがあるからです。
また、お子様ランチやかつ丼など普通のメニューもあり、
料理の味自体もおいしいからです。
高知の桂浜での宿泊
桂浜にある宿泊施設としては、
国民宿舎桂浜荘と、料理旅館冨久美味(ふくみみ)、
民宿まさごの3か所です。
国民宿舎桂浜荘は、桂浜にある唯一のホテルで、
太平洋と桂浜の浜辺の大パノラマを直接見ることのできる展望風呂があり、
ランチと食事も可能で、桂浜の浜辺から歩いて約8分の所にあります。
料理旅館冨久美味(ふくみみ)は、桂浜のバス停の目の前にあり、
カツオのわら焼き体験ができ、宿泊も可能で、
カツオのわら焼き塩たたき料理や伊勢海老料理が楽しめる料理旅館です。
民宿まさごは、桂浜のバス停から歩いて1分の所にあり、
田舎に帰ってきたような古い民家の宿で、桂浜に一番近い民宿です。
以上3つの宿泊施設でしたら、
桂浜の浜辺や桂浜公園から歩いて10分以内に行ける距離にあります。
そして、その次に近い宿泊施設としては、
桂浜の浜辺や桂浜公園から歩いて20分程の民宿坂本がありますが、
その他のホテル・旅館・民宿は、車で20分以上かかるほど遠くなります。